【ご感想】コンパッション・マインド・トレーニング<8週間プログラム③
「やる気が起きない時や身動きができない時にはレッドシステムが、色々と詰め込みすぎている時にはブルーシステムが過剰になっていないか、チェックしてセーブできるといいと思います」
Nさま(40代女性)
これまで、自分の中に批判的な目があることは自覚していたのですが、それが危険を知らせるためのものだと理解したことで、安心させてあげればいいんだと思うようになりました。本当の自分がどうであれ、関わり方だけを変えるというのが新鮮に感じました。
瞑想のワークは気が散って集中できないことが多いと感じました。ケースフォーミュレーションはしんどかったですが、これができれば、過去を含めて自分を肯定できるそうだなと感じました。
自分自身には、優しい言葉をかけられるようになったと思います。ただ、批判の声を説得するだけの力はまだないなと感じています。他者に対して思いやりをかけることにはまだ抵抗感があります。甘やかすような感じがしています。
やる気が起きない時や身動きができない時にはレッドシステムが、色々と詰め込みすぎている時にはブルーシステムが過剰になっていないか、チェックしてセーブできるといいと思います。
日程変更など、柔軟にご対応いただきありがとうございました。恥の意識など今の私の課題に沿ったお話をしていただけたのがありがたかったです。セルフコンパッションは、他者から受け入れられない経験をしてきて、それを正しいと信じ込んでしまった人にあうセラピーなんじゃないかなと思います。ありがとうございました。
Nさん、ご参加ありがとうございました。「批判の声を説得」しようとすると、戦いモードに突入しそうなので、何かいい方法をまた一緒に考えましょう。ケースフォーミュレーションは、自分の状況を全体的にとらえてみるときに役立つと思いますので、ぜひ、ときどき更新してみてください。
「他者から受け入れられない経験をしてきて、それを正しいと信じ込んでしまった人にあうセラピーなんじゃないかな」という言葉をかみしめ、今後のトレーニングにつなげていこうと思います。ではでは、また。