セラピスト紹介
渡辺べん Watanabe Ben
東京都出身
共立女子大学文芸学部文芸教養コース卒業
日本写真芸術専門学校夜間部報道写真コース
武蔵野大学通信学部心理学専攻カウンセリングコース
大学卒業後、出版業界で約10年、編集と広告営業のキャリアを積んだのち、31歳で独立。
2011年、東日本大震災をきっかけに、整体の専門学校で民間資格を取得。同時に心理学の勉強を開始。
「システミック・コンステレーション」のチェトナ小林氏、
「コンパッション・フォーカスト・セラピー」の石村郁夫氏、
「解決志向ブリーフセラピー」の黒沢幸子氏、
「リトリーブサイコセラピー」の大鶴和江氏、
「発達支援コーチ」の創設者である灰谷孝氏、
の各師もとで、カウンセリングと心理療法、発達支援を学び、
2014年春「セラピールームこんぱすの森」を開業。
ファミリー・コンステレーション、CFT、NLP心理セラピー、ゲシュタルト療法、交流分析、ブリーフセラピー、トラウマ解放、原始反射統合などの心理療法の学びをもとに、現在、心理セラピスト・心理学講師として活動中です。
※当相談室は、民間資格でのカウンセリング・セラピールームです。
「ぬくもりを受け取れるこころとからだへ」をテーマに、愛着トラウマ、対人不安、家系のもつれ、などを扱う心理セラピーを提供しています。
経歴・スキル
●コンステレーションズ・ジャパン® システミック・コンステレーションファシリテーター養成コース修了
●日本心理学会 認定心理士
●コンパッション・フォーカストセラピー(CFT)トレーニングコース修了
●全米NLP心理学マスタープラクティショナー
●発達支援コーチ中級コース修了
●2015~17年 日本NLP心理セラピー協会 公認講師・公認セラピスト
●腸楽セラピスト
●台湾式リフレクソロジスト
セラピストからのメッセージ
~自己否定と依存の日々から、自分を大切にできるようになるまで~
縫製業を営む両親のもと生まれ育ちました。おとなしく、自己主張しない子ども時代、何もしゃべらないので「お地蔵さん」と呼ばれていました。
幼稚園に通うようになってから、性別への違和感を感じるようになりました。 自分はズボンなはずなのに、どうして赤いスカートをはかなければいけないのだろう? そして、自分は少しみんなとは違うということに気づきました。
以来、
自分の存在って何だろう?
いったい何のために生まれてきたのだろう?
どうやって生きていけばいいんだろう?
そんな解決しない問いを繰り返し、10代の終わり頃から、自分の居場所を探すように、北から南まで、 日本各地を旅するようになりました。誰も自分のことを知らない土地へ行きたい。ここではないどこかへ。 その中で、たくさんの土地の人と出会い、たくさんの旅人と出会い、人はどんな風に生きてもいいんだと知りました。
しかし、成人し就職してからも苦しさは続き、 愛情飢餓感から、ぬくもり欲しさに傷つけあう人間関係を続け、生活も精神状態もすさんだ時期を送りました。
そこから立ち直ることができたのが30歳を過ぎてからです。 荒れた自分を、ただ見守り、信じ続けてくれた人の存在がありました。 人は人によって支えられ生きているのだと、ひとりじゃないんだと、 その時はじめて他者とのつながりを感じることができました。
40代に入り、東日本大震災をきっかけに体のケアを学びはじめ、体と心はつながっていると実感し、 心理の勉強も始めます。ずっと抱えてきた自己否定感や絶望感と向き合う中で、本当に楽に生きられるようになりました。誰かをうらやみ、憎み、自己否定しながら生きている人生から、 人とつながり今を楽しみながら生きる人生へ。
こころの相談室では、安心安全な場で、来てくださるみなさまが「本来の自分自身」と「生きる力」を取り戻し、 幸せな人生を歩んでいけるように、最善をつくしてサポートさせていただきます。