【ご感想】オンライン心理学講座③
オンライン心理学講座を1年間受講してくださったミカヅキさと子さんが、ご自身のブログで感想をシェアしてくださいました。
「体系的に学んだことで、精神疾患に対し、過剰な恐れを持つ必要はないと思えたことは、大きな収穫でした」
こちらです ↓
ミカヅキさん、ありがとう。
ブログの、“「自立系サイボーグ女子」から、曼荼羅アートで心を取り戻す”、というネーミング、強烈でクスッと笑いました。
講座では、いわゆる「疾患」として診断名がつくような精神疾患をメインに取り上げますが、
診断名はあくまで医療の世界において「治療」のために分類されたものであり、それがその人のすべてを表すものでもなければ、絶対的なものでもないことを、講座の中では何度もお伝えします。
実際、診断に使われるマニュアルの中で、精神疾患の定義や分類は改訂ごとに変わるし、その基準作成には製薬会社の影響もあると言われています。
あらゆるものが医療化されて、心さえも「正しく治療されなければならない」ようなイメージさえある現代ですが、、、
人はそんなに合理的にはできていません。
なので、講座の中では、疾患名から見た心のかたちをお伝えしながらも、同時に、分類するとこぼれおちてしまうものや、体系的にとらえることで見えてくるものも大事にしています。
そんな、一番伝えたかった裏テーマのようなことを、ちゃんと受け取めてくだださり、大変うれしい限りです。